多くの人達が抱える首や肩の痛み。

人によっては、めまい、耳鳴り、などの不快感をともなう方も居られます。

快適な日常が痛みなどによって奪われている方も多いと思います。

「肩、首の痛みなんていつものこと」と自分に言い聞かしほったらかしにしていませんか？？

病院などで見てもらっても改善しない。

このようなケアで痛みを騙し騙ししていませんか？

• 湿布や磁気のテープを貼る
• 動かさないように安静にする
• 自分で首をマッサージする
• リハビリで電気を当てたり、牽引する
• お風呂で温める
• 動画などを見てストレッチをする

これらのケアを行うのは、辛さやお身体を良くしたいお気持ちからだと思います。

ですがもし、上記のことをしてみて一時的には良いが、症状がまた戻ってしまうのであれば、他に原因がある可能性があります。

首痛のほとんどは首自体に原因がないと言われており、どこが原因なのか見極め対処していくことが大事になってきます。

首痛には頚椎症、斜角筋症候群、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、靭帯骨化症など種類が様々です。

自覚症状の特徴として痛くなる箇所が

•頭-首の付け根
•首-肩の付け根

この２箇所が痛くなる事がほとんどというです。

まず、頭-首の付け根には第１、２頚椎があり、首の回旋のうち５０％を担います。
ですので、振り向き動作や起き上がり動作の際に負担がかかりやすく、症状が出やすくなります。

次に、首-肩の付け根には第７頚椎があり、首〜頭部の重さを支える役割を担います。
ですので、首を上下に動かす際に負担がかかり、特に下を向いての作業では第７頚椎に数百kgの負担がかかると言われています。

首痛は一回の動作で症状に繋がることはなく、徐々に負担が積み重ねられて出てくるものになります。
特徴として「ズキッ」とした痛みではなく、「ピキッ」や「ドーン」とした痛みになります。寝違いの際の症状がわかりやすい例かと思います。

このように症状の箇所や痛み方がわかると首痛と肩こりとの見極めにもなるため、大切なサインになります。

人間の頭の重さは成人で約3～4キロと言われています。

しかし、長時間のデスクワークや猫背を続けていると、常にアゴが前に出る姿勢になり、首の頚椎がまっすぐに伸びてしまいす。

その頭を首の骨１本で支える為に、この状態が長く続くと、首周りの筋肉は常に緊張を強いられているので、首の後ろや後頭部付近、首から肩・背中にかけて、首の横側、首の前側、など様々な場所に痛みやコリを感じることが多いのです。

その結果、首コリ・肩コリ・目のかすみ・不定愁訴など数々の不快症状を発生させると言われています。

首痛とは関係ないように思うかもしれませんが、実は首と腕には筋膜のつながりがあります。
そのため、腕に負担をかけると首の筋膜が引っ張られてしまい、斜角筋症候群という症状が出やすくなります。

場合によっては、しびれなど神経の症状になる事もあるので、手作業や重荷を持つ事が多い方はケアが大事になってきます。

首の痛みが生じる原因として意外に思われるのが、精神的ストレス。
環境の変化や睡眠不足など、様々なストレスを受けると、人の体は緊張状態になってしまいます。

緊張状態になると筋肉が硬直。
そして、血液の流れが悪くなることにより、首の痛みを始めとした様々な不調が出てしまうのです。

■頸椎矯正
首の骨は、頚椎という7つの骨（１つ１つの骨を椎骨といいます）で形成されています。
まずはカチカチに固まっている頚椎の硬化を緩めて柔軟性を取り戻してから、７つある頚椎（首の骨と椎間板）のズレや歪みをできる限り真っすぐに調整していきます。
※頚椎の調整はソフトで痛みがなく、女性やご高齢者の方でも安心して受けて頂けます。

■整体
首の痛みに関連する肩周りや側頭部の深層筋の筋硬結（しこり）を緩めて、炎症痛や疼痛を改善します。

■鍼灸
経穴（ツボ）に刺激を与えることにより、緊張し硬くなった筋肉をゆるめて血行を促進させていきます。
髪の毛ほどの細さの鍼やもぐさでできたお灸を使い、経穴（ツボ）を刺激することで自己回復力を向上させることでさまざまな不調の緩和を促す施術です。

痛みやしびれの緩和や自律神経の乱れによる症状改善に効果が期待できます。
鍼や灸は一度きりの使い捨てです。